辛い腰の痛み!
症例
2013.8.5来院 40代男性
前日まで何の兆候も無かったのに、翌日の朝目覚めたら激しい腰の痛みで動作が困難になっていた。
問診、検査から、学生時代スポーツマンだったが就職してから忙しく働き、毎日通勤は自動車で、残業続きで帰りも遅く、休みの日はゴロゴロしてしまうことが多くなってしまう。業務は事務系で一日中座ったままで過ごすことがほとんどです。
施術例
この場合、座った時間が非常に長く腰周りの血行が非常に悪くなります。業務中は十分な水分補給もできず、特に背骨に近く背骨を支えている小さな筋肉群が脱水し凝り固まった上に、連日の蒸し暑さで毎晩飲酒をして寝ることが多く、睡眠中寝汗とともに脱水が進み、起床時の動作に枯れた筋肉群が耐え切れず、いわゆるギックリ腰を起こしたものと考えます。
処置として、アイシング60分、後ろに湾曲した腰骨を自重と治具を使いながら整復し、歩行時の痛みは軽減しなんとか動けるようになりましたので、毎日少しづつ歩くようにお伝えし、定期的に骨盤、脊柱の整復と筋肉群対する運動療法を行いました。
患者さんの声
2013.8.19来院時
時間の許す限りよく歩くようにしたところ、痛みも軽くなり少しづつ回復している気がします。しかし業務が忙しく、椅子に座ったまま固まった状態が多いので、症状が消えきれない。
このようなお声をいただきましたので、患者さんのライフワークの中でできる限り歩くことと、月に1~2日程度のメインテナンスをおすすめしました。